Mio Kawakuboarrow
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shouroom

2024, tokyo
VI, logotype

東京・神楽坂にオープンしたギャラリーショップのVI。

shouroomは建築ユニット砂木のプロデュースのもと、古物とオリジナルプロダクトを手掛けるものやと、アーティストの小林椋によるプロダクト作品などを販売する。空間は砂木とOYYによる設計で、空間に特徴的なLGSの柱をイメージし、ロゴタイプは長体を多用した細長い縦組みにした。また、店名が「show」と「小(shou)」を掛けたネーミングになっており、英語表記に対して日本語のルビを振り、日英を隣り合わせで配置した。

空間自体はSUNAKIのオフィスを間借りする形で展開されているため、住所とSUNAKIのロゴを繋げて表記することで両者の関係性を表した。書体もそのままSUNAKIのロゴタイプを流用することで、シームレスにSUNAKIとshouroomの関係性を繋がるようにした。一見するとごく普通の文字や意味の羅列だが、ギャラリーショップ空間と同様に、少しの違和感から生まれた創造性を感じさせられるようなロゴタイプを目指した。

Produce: SUNAKI
Management: monoya, Muku Kobayashi
Space Design: SUNAKI+OYY
Graphic Design: Mio Kawakubo